7.構造上の問題を理解する
マンションという建物は、その構造上、エレベーターやエントランス、廊下などの狭い空間で 飼い主が連れた犬・猫 と 犬猫が苦手・恐い・嫌いな人・アレルギーがある人 が同乗したりすれ違ったりする場面が発生します。
飼い主にとっては かわいらしい存在で、
「こんなに小さくてかわいい犬なのだから 迷惑なはずがない」
「あしにまとわりつくぐらい、どうという事はない」
と思ってしまいがちですが、
苦手な方には それがとても辛い、という事を理解せねばなりません。
ペットのために決められたエレベーターがない場合は、
抱きかかえた犬猫であっても、
先にエレベータを待っていたり、既に乗っている人がいる場合は
「ご一緒してもよろしいですか?」等の一声をかけるのがマナーです。
少し見方を変えてみましょう。自分が苦手としていて、とてもそばに近づきたくないような生物の愛好家(例えば蛇、あるいは蜘蛛など)を連れた人がエレベーターに乗ってきたとしましょう。
「噛みませんよ、危なくないですよ」と言っても とても同じエレベーターには乗りたくないでしょう。
からみつくそぶりを見せただけでも 恐いのではないでしょうか。
犬・猫の愛好者が多いといっても、苦手・嫌いな人もやはり大勢います。
自分にとって可愛くて安全な生物でも、他人もそう見るべきだというのは傲慢な態度です。
相手の方の気持ちを考え、常に配慮してあげる事が共同住宅でのペット飼育における、最も大切なマナーです。